
アロニアの特徴
一粒の「アロニア」には、ポリフェノール、特にアントシアニンをはじめ、β-クリプトキサンチン、β-カロテン、食物繊維、鉄分・カリウム・カルシウムなどのミネラル、ビタミンなど、実に多く含まれています。
これについては同じ果実類、さらに他の食品と比べても類を見ないものであり、まさに王様の果実ではないかとさえ思われます。
ヨーロッパでは豊富な栄養素を含むことから「メディカルフルーツ」と形容されますが、アロニアはその枠を超えて一人一人の健康長寿社会の可能性に向けて広がっています。
では、アロニアとは一体どのような果実なのか、その魅力や栄養素について詳しく見ていきましょう!
健康や美容に嬉しい自然の恵みをご紹介します。
ポリフェノールには・・・
・アントシアニン
カロテノイドには・・・
・β-クリプトキサンチン
・β-カロテン
などがあるよ!!

どんな栄養素が含まれているの?




アロニアは、他の果実と比較しても特にポリフェノールとカロテノイドが豊富に含まれている点で注目されています。例えば、ポリフェノールの一種であるアントシアニンの含有量はブルーベリーやクランベリーなど他の果実や野菜の中でも群を抜いて多く含まれており、その濃厚な色合いからもその豊かさがうかがえます。またカロテノイド(β‐クリプトキサンチン・β‐カロテン)、食物繊維や鉄分・カリウム・カルシウムなど多く含まれており、これらの成分がバランスよく含まれているアロニアは、他の果実とは一線を画す存在として、その価値が広く認められています。

アロニアってどんな植物なの?






アロニアの白い花

どんな味がするの?


アロニアの果実は、生のままだと酸味や渋みが強いのが特徴です。
(糖度を測るとリンゴや桃と同程度ですが、渋みが際立つためそのままでは食べにくいことがあります。)
しかし、一度冷凍することで渋みがかなり和らぎ、ジャムやジュース、シロップ、果実酒として美味しく食べられるようになります。
最近ではスムージーなど様々な方法でアロニアに含まれる栄養成分を取り入れる人が増えてきています!!


ジャム

ジュース


ほんとだ!!
糖度計で測っても
16.7度
って出ているね!


どんなところで栽培されているの?
アロニアは北アメリカ原産の果実で、19世紀初頭にヨーロッパを経由してロシアへ伝わったとされています。
アロニアは寒さに強く、一部の品種は-35℃まで耐えることができます!
日本では、1976年にロシアから北海道へ種子が輸入されたのをきっかけに栽培が始まりました。
最初に農作物として栽培に取り組んだのは、北海道の南西部に位置する大滝村(現在の伊達市)です!
(シゼントの商品は伊達市で育てられたアロニアのみを使用しています!)
現在、北海道では千歳市、江別市、北見市などで栽培が行われており、本州では、岩手県と長野県の一部地域でのみ栽培されています。



新千歳空港からも
車で約1時間半
近くには洞爺湖も
あるよ!
